久しぶりの、工場ご視察レポートです。
日頃より当社のマイクロサージャリー用針付縫合糸をお使いいただている亀田総合病院リンパ浮腫センターセンター長の林 明辰先生に工場のご視察にお越しいただきました。
まずは御茶ノ水オフィスにて。林先生にご自身のご紹介をしていただき、様々なご質問にもお答えいただいた後、オフィスの見学をしていただきました。
当社は歴史のある会社だからなのか、古くからお付き合いのあるお客様からは年配の社員数名でやっている小さいメーカーだと思われがちですが、実は若い社員もたくさんいるということが工場見学での驚きポイントの一つだったりします。
また、オフィスの内装も移転に伴ってガラリと変えたので医療機器メーカーらしからぬ雰囲気があり・・・林先生からはここに1日中いられるとの嬉しいご感想をいただきました。
（コーヒーと電源、wifiくらいでしたらいつでもご用意ありますので、ぜひお立ち寄りください。笑）
続いて、東京からは車で1時間半ほどの茨城県つくば工場へ。
ものすごく大きな工場ではないものの、自社開発の自動製造機をご覧いただいたり、新製品の開発担当者と直接お会いしてフィードバックをいただいたりと盛り沢山で、あっという間の2時間でした。
様々な加工、製造設備をご覧いただき、「これだけの設備があれば何でも作れますね！」と林先生。工場見学中に、早速開発のアイディアが浮かんだとおっしゃっていただきました。
最後は本社工場で、普段お使いいただいているマイクロサージャリー用針付縫合糸の製造工程をご覧いただいたり、針の加工等をご覧いただき終了となりました。
本社工場では熟練の職人による手作業の加工も多く、アナログな試作用の機械もあり、つくば工場のハイテクな設備だけでなく、精密な手加工ができる点にも感心していただけたようです。
1日で様々な拠点をご視察いただき、当社の技術や雰囲気を余すことなく知っていただけたのではないかと思います。
コロナ禍でしばらくはオンラインでの工場見学が行われておりましたが、直接ご覧いただいて、ご感想をいただけるととても励みになります。
林先生の熱意とパワーをいただいて、より一層、多くの方に当社のマイクロサージャリー用製品を届けたいという気持ちになったのは私一人だけではないはず。
貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
当社では、普段ご使用いただいている医療従事者の皆様に向けて工場見学を随時行っております。
もしご興味がございましたらぜひこちらよりお問い合わせくださいませ。
