今年4月、上海事務所にGeneral Managerとして入社ー様々な業界で成功を収めてきた於さんに取材しました

こんにちは。コーポレートコミュニケーション部の玉田です。

今年の4月は様々なメンバーが新たに入社しましたが、中国の拠点である上海事務所には於成峰(ユイ セイホウ)さんが総経理(General Manager)として入社されました。
中国国内において様々な日系企業の市場開拓や技術営業に携わってきた於さんの今後の展望とは?
入社のきっかけについてもインタビューしてみました!

於(ユイ)さん
中国の中部に位置する湖北省出身。理系の大学を卒業後、一番初めのキャリアとしてはデジタルカメラの開発エンジニアリングに携わる。その後、三井化学や日系企業を取引先とする素材メーカーにおいて、半導体・液晶、樹脂、不織布と様々な素材の技術営業を行い、中国国内での市場開拓に携わる。

於さんのこれまでのキャリアについて教えてください

新卒では日系電子機器メーカーの中国拠点において、デジカメの開発に携わっていました。日本で開発された技術を中国の生産拠点に導入し量産体制の整備に携わる中で、のちのキャリアである技術営業に必要な土台作りができたと思います。

その後は日系企業の半導体、液晶パネルメーカーにて中国での拡販に携わり、年間の売上高を40倍に増やして日本の本社から表彰を受けたり、日系メーカーの中国工場を取引先に持つ素材メーカーで技術営業の経験を積んできました。

当社に入社した理由は何ですか?

もともと、海外事業部の王執行役員とは別の日系メーカーで一緒に働いていました。
王さんはその会社の新人時代に、数千万元(数億円)規模の設備の調整をお客様に頼まれて一人で行うなど、非常に頼もしい同僚でした。
そんな王さんから誘いを受けて、また、医療という新しい分野に挑戦したいと思ったのがきっかけで入社しました。

於さんの原動力はどこにあるのでしょうか

技術系の出身なので、新しい技術、知識を身につけるということに非常に興味があります。
現在は中国における心臓血管外科の市場規模を調査しており、これまでとはまったく異なる分野ですが、
そこに面白さを感じます。

今後の展望について教えてください。

まずは中国における既存製品の売上安定と拡大。その後は新製品の市場開拓についても挑戦していきたいと考えています。

上海事務所のメンバーと

終わりに

於さんは様々な業界で活躍されてこられたご経験をお持ちですが、技術に関する深い知識だけでなく、日本語が堪能で気さくなお人柄であるところも魅力なのでは、とインタビューを通して感じました。
於さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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