新米広報が行く! -こんなところで職業病発症!?-

こんにちは、新米広報 伊藤です。
医療に携わる会社で働いていると、大事な場面でどうしても気になってしまうことがあります。
今日は、そんな話をさせてください。

私は、出産の際、逆子が治らず帝王切開手術を受けました。

帝王切開に至るまでは、色々なことがありました。

もともとは自然分娩を希望していたのですが、ある日逆子と判明しました。
そこから、逆子が治るという体操をしてみても、一向に変わらないこと数か月。

わらをもすがる思いで、針治療に望みを託し、何度も通院しました。
その度に針きゅう師の先生から「はい、治りましたよ!」と太鼓判を押されるにも関わらず、なぜか産婦人科の検診に行くと毎回「うーん。治ってませんね」といわれる始末・・・。

焦る伊藤。

そして刻一刻と近づく帝王切開手術への高まる恐怖心。。。

しかし、もうこれは努力しても自分の力では解決できない問題です。
「もう、なるようにしかならない!」と覚悟を決め、ついに手術日を予約しました。
その日に生まれる子はどんな性格なのだろうと「誕生日占い辞典」で色々調べはじめた矢先の、突然の破水疑惑。

急遽手術日が5日も早まり、訳もわからぬまま手術室に運ばれるという、なんともいえぬドタバタがありました。

しかし、なぜなのでしょうか。

手術台に乗った瞬間ふと冷静になり、周りにおいてある手術道具の中に、当社の縫合糸があるか気になってしまう…(笑)!
全身麻酔ではなく局所麻酔だったのもあり、ああ、この手術では縫合糸以外だとこういった道具が使用されるのか、こんな流れで手術が行われるのか、とあれこれ考えはじめてしまいました。

挙句の果てには、わが子との感動の対面を果たし嬉し涙を流しつつも、赤子が別室に連れていかれた後は、医師がお腹を縫合してくれている様子を、聞き耳をたてながら伺う。


わが子誕生の記念すべき瞬間だというのに、違うことが気になって仕方がない…! 
友人に話したら「そんな妊婦いる!?」と笑われてしまいましたが(若干引かれてしまいましたが)
日ごろ仕事において手術立ち合いの機会も頂いている私にとっては非常に興味深い時間なのでした。

こんな職業病になるのは私だけかと思いきや、なんと同じ部署のメンバーは、自身が手術を受けた後に、医師にそのオペ動画を見せてほしいとお願いしたそう・・!!

それくらい、わが社の社員は日ごろから探求心に富み仕事熱心なのです!!!ということにさせてください(笑)
医師や看護師のみなさんだと、なおのこと、ご自身のそういったシーンでは気になることが多々あるのではないでしょうか・・・?

そのようなエピソードがございましたら、是非お問い合わせフォームよりご連絡いただけると嬉しいです!(笑)

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