潜入!河野製作所の新オフィス@東京営業所

 こんにちは、コーポレートコミュニケーション部の髙山です。突然ですが、今回は河野製作所グループの自慢の1つである東京営業所の新オフィスをご紹介します!2022年1月に移転したオフィスは「とてもオシャレで居心地が良い」と評判で、新入社員の私にとってもお気に入りの場所になっています。
 そこで今回は、オフィスの各所に散りばめられた工夫や、さらには移転の経緯や想いまでを探ってきました!ぜひ社内見学の気分でご覧ください♪

目次

東京営業所ってどんなところ?

 私たちの東京営業所は、J R御茶ノ水駅から徒歩3分と通勤しやすい位置にあります。グループ4社(河野製作所、クラウンジュン・コウノ、CJKホールディングス、CJKメディカルラボ)の社員が勤務しており、営業と受注の拠点としても機能しています。周辺には医療関係の大学や施設、病院が点在しています。

移転のきっかけは“経営ビジョン”に

 2021年までは本郷にあった東京営業所ですが、移転することになったきっかけは、河野製作所グループの経営ビジョン「技術開発型ベンチャー企業」にありました。

技術開発型ベンチャー企業
・年に2つ以上の新製品を上市する
・過去10年間で上市した新製品の売上が全体の50%を占める
・事業を立ち上げられる人材を育成する

 私たちはこれらを目標に掲げ、医療機器メーカーの枠にとらわれない様々な製品の開発に取り組んでいます。拠点・部署・役職の垣根(かきね)を超えたフラットなプロジェクトチームを結成し、化粧品や動物用製品などの“社内起業”を行っているのです。
 この取り組みが本格化した頃、私たちは新型コロナウイルスの流行による“変化の激しい時代”を迎えました。そこで社長は、「顧客のニーズも商流も多様化する時代だからこそ、この取り組みをよりスピーディーに、生産性を最大化していく必要がある」と考えたそうです。そして2022年1月、業務の効率化や円滑化を目指した新オフィスが誕生しました。どのようなこだわりがあるのか、実際に見ていきましょう!                                             

こだわり①エントランス

 まずは、営業所の顔ともいえるエントランスから見ていきましょう!明るさと開放感を感じる広いエントランスは、明るい木目や左官仕上げの壁で、トラディショナルな日本の魅力を表現したそうです。さらに間接照明のような柱や真鍮が加わることで、先進的なイメージまで感じさせますね。
メイドインジャパンのものづくりに誇りを持ちながら、さらに革新を続ける” 河野製作所のマインドを表現した空間になっています。

 私自身、面接に訪れた際にはエントランスのオシャレさに驚きました。グリーン越しのガラスパーテーションから中が見えることで、「ここで働きたい!」と期待が高まったのを覚えています。

こだわり②フリーワークスペース

 東京営業所ではフリーアドレス制を導入しているため、オフィスの大部分をフリーワークスペースが占めています。座席の種類は、なんと7種類!「カフェのような空間で、自由度の高い働き方ができるように」と作られました。ここにいると、自然と良いアイディアが浮かんできそうな気がしませんか?

中央カウンター

 こちらは中央カウンター。作業に集中しながらもコミュニケーションがとりやすいので、営業の社員が座っていることが多いです。少しリラックスして仕事ができる空間を目指して、グリーンがふんだんに取り入れられています。ちなみに植栽は定期的にお手入れされているので、いつも緑鮮やかです!

窓際のカウンター席

 じっくり集中したいときにぴったりなカウンター席です。作業に没頭しやすく、さらには人が後ろを通るという、程よい緊張感もあるので(笑)ソロワークの日に重宝しています。

ソファー席

 こちらはファミレスのようなソファー席です。学生時代、ファミレスで友達と話しながら勉強をしていた方も多いのではないでしょうか?リラックスしながら軽いミーティングや情報交換をしたいときにぴったりの空間です。実は、ここにモニターを設置したのは移転プロジェクトチームのこだわりなのだそうです。実際に社員からも「無くなったら困るほど便利!」という声が上がっていました。
 このほか、大きくてふかふかのソファー席や、クッションで囲まれた半個室のような席もあります。取り組む業務に適したエリアを自由に選べること、また必要に応じて人が集まったり離れたりすることで、業務効率が向上していると感じます。

こだわり③会議室

 来客対応や定例会議で使用する大会議室です。会話が生まれやすい雰囲気を目指し、明るく落ち着きのあるブルーとイエロー、デザイン性の高い家具が使われています。

大会議室

 廊下と会議室の間はガラスパーテーションで仕切られています。開放感のあるデザインのおかげで、ミーティング中に通りがかりの社員がアイディアをくれることもあります!

小会議室

 こちらは小会議室です。落ち着きのあるグリーンを基調としたデザインです。

こだわり④社長室

 「社長室」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?緊張感の漂う空間を想像する方も多いかもしれません。応接スペースを兼ねた東京営業所の社長室にはそのような重々しさはなく、適度な高級感と開放感を感じる空間となっています。

社長室

 手前にはソファーがあり、社長とテーブルを囲みながらアイディアや計画について話すことができます。そのため、朝の時間帯には社長と話したい社員がたくさん集まっています。

自分らしい働き方ができるオフィス

 東京営業所で働く社員の皆さんにオフィスの感想を聞いてみたところ、たくさんのお気に入りポイントを教えてくれました。

・植物が多い
・開放感があり、社員の顔が見える
・モニターが各所にあり、資料を共有しながらミーティングができる
・電源タップ。数が多いのにスッキリ収納できる
・椅子。長時間座っていても疲れにくく、エリアによってデザインが異なる

 多様なワークスペースや細やかな工夫が、一人ひとりにとって居心地のいい空間を作っていると感じました。「自分らしい働き方ができるオフィス」と言っても過言ではないかもしれません!
この空間で進行している様々なプロジェクトについても、いつかご紹介できればと思います!

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