河野製作所の地域貢献とキャリア教育-中学生向け副教材を通じて-

こんにちは!コーポレートコミュニケーション部の國井です。

2019年に入社した私も気付けばもうすぐ入社4年目。まだまだ新人のつもりでいましたが、先日ふと営業所で周囲を見回すと自分よりも社歴が浅い方ばかり。もう若手の気持ちではいられないんだなあ…と実感しました。

現在は広報として会社の魅力の発信に日々邁進している私ですが、ずっと昔、中学生の頃は将来の夢も決まっておらず、保育士や薬剤師、更には玉の輿に乗りたいなど、様々な将来の姿に想像を膨らませていました。

そのように進路に迷う中で、実際に数日間職場を訪問させていただく職場体験は、働くことの楽しさと大変さを知ることができるとても貴重な機会でした。大人になった今、同じように将来を考える学生に対して社会人の立場から仕事について伝える場を持つことも、広報として大切なことだと思っております。

河野製作所の本社工場がある千葉県では、現在小中学生のキャリア教育の一環として「発見たんけん千葉県」という副教材を活用しています。地元の企業数十社が掲載されており、世の中にどんな職業があるのか、それぞれどういった想いで仕事に取り組んでいるかを学び、職業観の形成に役立っているそうです。

当社も2021年からこの「発見たんけん千葉県」に掲載いただいており、自由な発想でオンリーワンの製品を生み出し続ける開発ものづくり技術部の紹介や、世界最小の針が手術の現場でどのように使われているかなどが紹介されています。

実際の紙面はこちらから見ることができます

コロナにより以前のように職場訪問を行うことができない中、上述の副教材に掲載されている企業が中学校に訪問し、仕事の魅力を伝える交流授業も行われています。

昨年は1校の交流授業に参加し、「現状の問題を解決するような製品を考えてみよう!」という製品開発のプロセスを学ぶワークショップを行いました。中学生には難しいかもしれない・・・と少し心配していたのですが、蓋を開けてみるとグループで活発に議論しながら、私たちには思いつかないような自由な発想がポンポンと飛び出してきて、あっという間に過ぎた1時間だったことを覚えています。

今年度は5校の交流授業に出席予定で、開発や製造にかかわる社員から現場でのものづくりの考え方を体験してもらえるようなワークショップを実施します。

私や他の広報メンバーも参加して、当日の様子を随時ブログで更新したいと思いますので、楽しみにお待ちください!

交流授業に参加予定(2022年度)の中学校はこちら

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